中学入学後、保護者が気をつけたい5選

【塾長が伝えたい】

中学入学後、保護者が気をつけたい5つのこと

こんにちは。

地域の子どもたちの成長を日々見守る塾長の鶴崎です。

春、新しい制服に身を包んだわが子の姿に、

思わず目頭が熱くなった方もいらっしゃるのではないでしょうか。

中学校への進学は、子どもにとっても、保護者にとっても大きな節目。

期待と同時に、いろいろな不安も湧いてきますよね。

実際、塾に通う中学生たちを見ていると、

「この時期、親御さんの関わり方が本当に大切だな」と実感します。

今回は、保護者の方にぜひ知っておいてほしい、

中学入学後に気をつけたい5つのポイントをお伝えします。


1. 人間関係の変化に寄り添う姿勢を

中学生になると、クラス替えや部活動を通じて人間関係が一変します。

この時期、友達との関係に悩んでいる子はとても多いんです。

塾でも、「学校では一人でいる」「LINEグループがつらい」とぽつりと話す子がいます。

☑ 急に元気がなくなった
☑ あまり学校の話をしなくなった
☑ 些細なことでイライラしている

そんなときは、無理に聞き出そうとせず、話しやすい雰囲気をつくることが大切です。


2. スマホ・SNSは“関わり方”がカギ

このタイミングでスマホを持たせるご家庭も多いですよね。

ただ、SNSを通じたトラブルは年々増加傾向です。

塾では、「夜遅くまでスマホを見ていて勉強に集中できない」

「SNSでのやりとりがストレスになっている」といった相談もよくあります。

大切なのは、最初にしっかりとルールを決めておくこと

使用時間、アプリの内容、LINEの使い方など、一緒に話し合っておくと安心です。


3. 学習の“自立”をどう支えるか?

中学生になると、授業の難易度も上がり、テストや課題など自己管理が求められます。

ところが、まだまだ自分で計画を立てて動くのは難しい年頃。

塾では、「テスト直前まで何もしていない」

「課題が出ていることすら把握していない」なんて子も珍しくありません。

☑ 予定表を一緒に確認する
☑ 提出物のチェックを手伝う
☑ テスト前の学習スケジュールを一緒に立ててみる

こうした『少しだけ手を添えるサポート』が、子どもの学習意識を育てていきます。


4. 思春期の心と体の変化に気づいていますか?

この時期は、心も体も大きく揺れ動く「思春期」。

なんとなくイライラしていたり、急に元気がなくなったりすることもあります。

保護者の方からは「何を考えているのかわからない」

「急に冷たくなった」と戸惑う声もよく聞きますが、

それは“自立への第一歩”でもあるんです。

そんな時こそ、「反抗してる!」と捉えるよりも、

「今は距離をとって見守る時期なんだな」と受け止めてあげることが大切です。


5. 部活動や習い事、無理していない?

部活動に励む姿は頼もしいですが、

その裏で疲れやプレッシャーを感じている子も少なくありません。

塾では、「部活がつらくて辞めたいけど言い出せない」

塾と両立できなくてしんどい」といった声も聞きます。

☑ 毎日疲れ切っていないか
☑ 楽しく通えているか
☑ プレッシャーになっていないか

ときどき立ち止まって、「頑張りすぎていないかな?」と見守る視点を忘れないでくださいね。


最後に:子どもは“見えないところ”で成長しています

中学生活のスタートは、子どもが「子どもから大人へ」と歩み始める時期。

不安定さや反抗も、その成長の証です。

保護者の皆さん、どうか焦らずに、“味方でいること”を忘れずに見守ってあげてください。

そして、もし「ちょっと心配だな」と思うことがあれば、

私たち塾のような第三者に、気軽に相談してもらえたら嬉しいです。

子どもたちの未来を、一緒に育てていきましょう。


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