【新中1の保護者様へ】
お子さんが英語を得意になるために…最初に気をつけたい3つ
こんにちは、遊学館の塾長の鶴崎です。
春になり、新中学1年生がいよいよ本格的に英語の学習を
スタートさせる時期になりましたね。
小学校でも英語には触れてきたとはいえ、
本格的な「勉強」として英語に取り組むのは
中学からが初めてというお子さんがほとんどです。
そんな中で、私がこれまで20年以上の指導の中で感じている
「最初に気を付けてほしい3つのこと」を、
今日はお母さんにお伝えしたいと思います。
1. 「英語は単語の暗記だけじゃない」と伝えてください。
英語のテストと聞くと、「単語を覚えるのが大事」と思われがちですが、
実はそれだけでは点数が取れません。
文の「語順」や「文法ルール」がとても大切なんです。
特に中1の最初は「be動詞」と「一般動詞」の違いを
しっかり理解するところがスタート。
この基本を曖昧にしたまま進んでしまうと、
あとでつまずいてしまうお子さんが本当に多いです。
ですから、おうちでは
「単語だけじゃなくて、文のしくみも大事なんだね」と、
をかけてあげてくださいね。
2. 「わからないまま放っておかない」習慣を。
中学生になって、勉強のスピードは一気に上がります。
授業で「なんとなく分かったつもり」のままにしておくと、
すぐに内容が積み重なって分からなくなってしまいます。
英語は特に、
「前に習ったことが分かっていないと、次の内容が理解できない」教科です。
ですので、お子さんが
「分からない…」というサインを出したときには、
早めにフォローしてあげることがとても大切です。
わからないことを「わからないって言ってもいいんだよ」と、
安心して話せる空気を、おうちで作ってあげてください。
3. 「声に出して読む」ことを習慣に!
これは意外と見落とされがちなのですが…
英語を覚える上で、「声に出して読む」ことはとても効果的です。
リズムや発音を身体で覚えることで、単語や文法の定着が全く違ってきます。
しかも、声に出すことでリスニングやスピーキングにも自然と強くなるんです。
毎日5分でもいいので、「声に出して読む時間」を作ってみてください。
お母さんが「今日は何読んだの?」と聞いてあげるだけでも、
お子さんのモチベーションはぐっと上がりますよ。
最後に…
英語は、正しいスタートが何よりも大切な教科です。
この時期に「楽しい!」「できた!」という成功体験を少しでも積ませてあげることで、
英語の伸びがぐんと変わります。
塾でも、丁寧に基礎からサポートしていきますので、
何か気になることがあればお気軽にご相談くださいね。
新学期、笑顔でスタートできますように。
いつでも応援しています!